Story

2020年入職 看護師

呼吸器疾患に関しての
専門的な知識を身に付けたい

看護師を目指すきっかけは、親戚が肺がんにかかったことです。末期で息ができなくなる怖さ、死を身近に感じる怖さがひしひしと伝わってきました。そのような方の身体的支援はもちろん、不安や恐怖に対しての心理的支援をしたいと思い、看護師を目指しました。

看護大に進学してからは、さまざまな病院にインターンシップに行きました。そのなかでもこの西新潟中央病院は病棟がすごく明るい雰囲気で、看護師と医師ですごくコミュニケーションをとっている事が印象的でした。

また、私は呼吸器病棟を志望していたので、この病院が一般的な呼吸器疾患に加えて結核を受け入れてることも決め手になりました。結核を受け入れている国立病院は新潟県でここだけで、呼吸器疾患に関する専門的な知識を身につけられると考えました。

患者さんの悩みやストレスを
 少しでも軽減したい

最初の頃は夜勤で起きているのすら辛かったのですが、慣れてしまえば平気です(笑)。ただ、患者さんが眠れないときはちょっと大変です。呼吸器の患者さんなので、ゼイゼイして眠れないケースがあります。また、入院して環境が変わったことで眠れなくなる場合もあります。お薬でもダメなときは付き添って、できる限りお話を聞いて落ち着くのを待ちます。

結核で入院していた担当の患者さんが退院していく姿を見たときは嬉しかったですね。長期間の入院で自室から出ることもできない。ストレスのなかで私も精神面の支援で悩むことがありました。先輩看護師に相談したり、医師、リハビリスタッフと連携を図ってストレスが少しでも軽減できるよう工夫しました。やがて徐々に患者さんに笑顔が見られるようになり、退院のときにはこの仕事をしていて本当に良かったと思いました。

後輩たちをフォローしつつ
資格取得でもっと力になりたい

入職して次の春で4年になります。後輩の指導も経験しました。私も1年目の頃は技術や知識が全然ない状態なので、本当に何をしていいかわからない状態ですごく悩みました。指導する立場になって、今度はどうやったらこちらの意図が伝わるかで悩むようになりました。後輩も初めてのことが重なると、精神的に落ち込むことがあります。そんなときのメンタルフォローはどうしたら良いか。私も先輩と相談しながら対応しました。そういう相談がしやすいのが、この病院の良いところだと思います。

個人的には、いまより少しでも患者さんの役に立ちたいので、呼吸器療法認定士の取得を目指したいです。3年の実務経験が必要ですが、そこはもうクリアしたので。あとは勉強をして学びを深めてチャレンジしたいです。

A Model Day Schedule

情報収集・申し送り

病棟当着 ミーティング
情報収集後 患者さんのバイタルサイン測定やケア等対応開始

休憩

カンファレンス

記録

更衣

退勤

Spending Holidays

ご褒美はお寿司!
まとまった休みには県外旅行も

ちょっと頑張った日には、ご褒美にお寿司を食べにいきます。新潟は回転寿司も美味しいですよ。1週間くらいまとまった休みがとれる職場なので、そんなときは旅行に行きます。このあいだも香川県に行ってきました。うどんを食べましたが、やっぱり違いますね! 美味しかったです。金沢へもいきました。目的はお寿司で(笑)。きちんと休みが取れるのもこの病院の魅力ですね。

ストーリー一覧