認知症専門医や認知症看護認定看護師・MSW・薬剤師・心理療法士など多職種で構成されたチームで、2019年から活動を開始しています。
認知症や認知機能低下のある患者さんは、入院によって環境や生活リズムが変わることでストレスが高まると、混乱したり、幻覚・徘徊・せん妄など、様々な症状が出現することがあります。
認知症ケアチームでは、対象の患者さんやご家族が安心して医療を受けられるよう、病棟ラウンドを行い、多職種で介入し「その人らしさ」を尊重した認知症ケアを提案・実践しています。また、職員に対しても、認知症に関連した知識や対応力・ケア技術の習得を支援し、医療・看護の質の向上に努めています。