診療時間
診察日 | 毎週月・火・水・木曜日 午前 毎週火曜日再診のみ 午後 |
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担当医
松山 菜穂
大平 徹郎
外来受診ご希望の方へ
夜寝ているときに、息が止まったり、激しいいびきをかいたりすると指摘されたことはありませんか。人にそう言われても、自分自身ではわからないものです。でも、もし「睡眠中の呼吸の停止」や「激しいいびき」といった症状に加えて、「何時間寝ても朝起きたときの爽快感や熟睡感がない」、「昼間眠くなり仕事の能率が上がらない」、「車の運転中に睡魔におそわれて交通事故を起こしそうになったことがある」、といった経験をお持ちなら、あなたは「睡眠時無呼吸症候群」が疑われます。
睡眠時無呼吸症候群 SASとは
「いびきはクセだから治らない?」、「眠くなるのはナマケ病?」、いえいえ、そんなことはありません。睡眠時無呼吸症候群は“立派な”病気です。あなたは病気の「被害者」かもしれないのです。
一人で悩まずに、ぜひ一度医師にご相談ください。この病気には確立された治療法があります。
適切な治療によって、あなたはこのやっかいな病気から解放されることでしょう。
「睡眠時無呼吸」の検査入院のご案内
検査入院の必要な方
次の1,2に該当する患者さんには、入院の上、精密検査をお受けになることをおすすめします。
- ご自宅でのスクリーニング検査で睡眠中の無呼吸や酸素飽和度の低下が認められる方
- 「睡眠中の呼吸の停止」や「いびき」に加えて、「熟睡感がない」、「昼間眠くて困る」、「居眠り運転をしてしまう」などの自覚症状に悩まされている方
入院中の検査内容
- 終夜睡眠検査(睡眠ポリグラフィー)
- 夜寝ているときの、呼吸活動(鼻を出入りする空気の流れ、胸の動き、腹部の動き)、体内の酸素飽和度の推移、脳波、心電図、のどの筋肉の活動などを詳しく調べます。この検査によって、睡眠時無呼吸の程度がはっきりわかり、治療が必要な病状かどうか判明します。
- その他の検査や指導(省略することもあります)
- 鼻腔通気度検査
- 栄養指導
入院期間
1泊2日
診療について
Medical treatment