今回の地震により亡くなられた方々に対し、心から哀悼の意を表します。また、被災された全ての方々に、謹んでお見舞い申し上げます。

当院は日本海海岸（小針浜海岸）から約1キロ離れた海抜20.2mの高台にあり、近隣自治会と「津波時における一時避難場所」として協定を結んでおります。

今回の地震により日本海側の海岸全域に津波警報が発令されたことから、当日夕方頃から約550名の地域住民の方々が当院に避難に来られました。当院では対策本部を立ち上げ、当直職員のほか、非番にもかかわらず当院に駆けつけた職員が、避難された方々への滞在支援、水、電源等の提供を行いました。

また、国立病院機構の病院として、1月15日（月）から19日（金）まで、医師1名、看護師2名ほか5名からなる医療班を能登に派遣し、避難所に避難している方々の支援を行いました。