神経小児科

診療内容・特色

当院の小児科は「小児神経疾患」を専門にしています。

てんかんセンターでの難治てんかんの診断治療や、小児期にみられる神経疾患の診断と治療をおこなっています。

難治てんかんの診断と治療

てんかんセンターにおいての神経小児科では小児難治てんかんの診断と治療,てんかん外科治療の適応のための術前検査などをおこなっています。
外来診療に加え,入院による薬物治療や特殊治療もおこなっています。
また他の施設と共同で,乳児てんかん性脳症や皮質形成異常症の原因究明,遺伝子検査をおこなっています。

MRI、スペクト、MEG、ビデオ脳波同時記録などの詳しい検査を行います

頭部MRI 脳血流スペクト MEG
脳の形態を詳しく調べます 脳内の血流量を調べることで、脳の活動性を評価します てんかんを起こす異常な電流が脳のどの部位から出ているかを調べます
  • 検査結果に基づいて、抗てんかん薬(日本では約20種類市販されています)を組み合わせて処方します。
  • 一部のてんかんでは、ACTH、TRHといったホルモン剤の注射や、ケトン食という特殊な食事療法が有効な場合があります。
  • 脳外科、精神科の医師と相談して、手術治療を行うこともあります.小さいお子さんでも安全に行うことができます。
  • 院内学級があり、学校に通いながら治療を受けることができます.保育士による保育の時間があります。

その他小児期にみられる神経疾患の診断と治療

  • 発達の遅れや、筋力低下、けいれんなどの症状がある小児の診断や治療を行います。 他施設と共同で、遺伝子診断や筋生検を行っています。
  • 急性脳炎・脳症の回復期のリハビリや、在宅治療に向けた準備などを行うことができます。
  • 重度の障害をお持ちの患者さんが入所して治療を行う重症心身障害児(者)病棟を担当しています。
  • 在宅で治療を行っている重度の障害をお持ちのお子さんを短期間お預かりする短期入所の制度があります。
  • 広汎性発達障害(自閉症)やADHD(注意欠陥多動性障害)の治療は、はまぐみ小児療育センターも専門としています。
  • 急性脳症の急性期の治療は各地域の救急病院が行っています。
筋生検
全身麻酔下で腕の筋肉を少量採取して検査します

医師一覧

職名/医師名 専門分野 認定資格 卒業年 外来診療日
副院長
遠山 潤
小児神経
てんかん
日本小児科学会専門医・指導医
日本小児神経学会専門医・指導医
日本てんかん学会専門医・指導医
臨床遺伝専門医・指導医
1986年 火(再来)・水(再来)
・木
小児科医長
岡﨑 健一
小児神経 日本小児科学会専門医
1999年  
小林 悠 小児神経
てんかん
日本小児科学会専門医
日本小児神経学会専門医
日本てんかん学会専門医
2001年 火(再来)・金
放上 萌美 小児神経 日本小児科学会専門医 2005年  
大野 武 小児神経
日本小児科学会専門医 2005年  
平岩 明子 小児神経 日本小児科学会専門医 2008年  

専門外来

てんかん外来