医師の指示や相談の上、必要に応じて入院し、集中的な治療や支援を行うことです。その後の生活が暮らしやすくなるように、多方面からアプローチを行います。

• 

  入院

  必要があると判断されると集中リハビリを目的に入院となります。

  入院中は、下記のように多くの職種が関わり、患者さんをサポートいたします。

  ［医師］

  症状や診察所見から患者さんと相談して薬の調整を行います。各部門と情報共有しながら、治療方針を検討します。必要に応じて、検査を実施します。

  

  ［看護師］

  入院生活をお手伝いさせていただきます。健康状態、薬の管理、日内変動などの調子の変化など、一日を通して確認します。退院後の生活を考え、他職種と連携して支援します。

  

  ［リハビリテーション］

  その患者さんにとって、必要な動作を練習します。体の動かし方の練習や、日常生活で必要な動きの練習、言葉や飲み込みなどの練習などを行います。

  

  ［薬剤師］

  薬が問題なく飲めているかを確認します。必要に応じ、薬の形状を変えたり、医師へ相談を行ったりします。患者さんが安心して薬を飲めるように、薬の知識についてお伝えします。

  

  ［栄養士］

  患者さんが適切な食事を摂れるよう、お手伝いさせていただきます。食事の量や内容の確認を行い、必要に応じて、栄養や食事についての相談を行います。

  

  ［入退院支援部門］

  （看護師・医療ソーシャルワーカー）
  退院後に安心して生活できるようお手伝いいたします。必要に応じて、社会資源の活用を提案したり、ケアマネージャーと連絡を取り合ったりします。

  

• 

  カンファレンス・退院前訪問

  必要に応じ、カンファレンスの実施やご自宅への訪問を行い、退院後により安全に過ごせる様に調整します。

  

• 

  退院

  入院中の変化を確認し、1ヶ月程度で退院となります。
  機能を維持できる様、退院後の生活について、各部門よりアドバイスさせていただきます。